Vol.7
ぼくはねこのケンサク。はるこ先生のおうちに住んでるんだ。
はるこ先生がいつも使っている「超漢字検索Pro」を使って、いろんな文字を探してみよう!
第6回で紹介した、超漢字検索で最大の総画数を持つ漢字「」は、「雲」3つと「龍」3つを組み合わせた形だね。
「超漢字検索Pro」では、ひとつの漢字に同じ構成部品が複数含まれている漢字には、「*」または「×」を使って、掛け算の数式のように漢字を探すことができるんだ。
漢字検索画面で「個数」をタップすると、「×2」(同じ構成部品が2つ)から「×9」(同じ構成部品が9つ)までを選んで入力できるよ。
「」を探したいときは、検索キーに「雲×3 龍×3」と入力してみよう。
今度は、ぼくの大好きな「魚」を2つ以上含む漢字を検索してみよう!
ところで、「木×2」は「林」、「木×3」は「森」だけど、もっとたくさん木があったらどんな漢字になるのかな?
「木×4」で「木」を4つ以上含む漢字を検索してみよう。
こんなにたくさん木が生えていたら、ジャングルみたいだニャ!
「木」が8つの漢字「」は「さつ」と読みます。
『大漢和辞典』(諸橋轍次著・大修館書店)には「義未詳」とあり、漢字の意味や使い方ははっきりしていません。
また、「木」が9つ含まれている漢字「」は「ゆう」と読み、園や庭を意味するそうです。
囲いの中で草や木が生えているイメージなのでしょうか。「薗」にも少し似ていますね。